北向観音といえば厄除け

実際に御護摩に参加してみました

北向観音といえば、愛染かつらも知られていますが、やはり「厄除け」が有名でしょう。

北向観音では、毎日、護摩・祈祷を行っています。今回は、初詣の時に護摩・祈願を行った時の様子をリポートします。

北向観音の護摩・祈祷は御守り授与所で申し込みます

まずは、申込用紙に名前や生年月日などを記入して申し込みます。

毎日、1日に5回行われています。開始時間の30分前までに申し込みを完了させる必要があります。
時間は、季節により朝の開始時刻が変わりますのでご確認ください。5~8月:午前6時、3~4・9~10月:6時30分、11~2月:7時、(この後の時刻は共通です。)10時30分、12時、13時30分、15時 ※年末年始などは時間が変わることもあるかも知れませんので、必ず公式HPで確認してから出かけてください。

申し込みは、本堂内左手にある御守り授与所で大丈夫です。

控え室で待機

護摩が始まるまで待ちます

初詣の際には、本堂に向かって左側にある社務所に控え室があり、御護摩の申し込みをした人は自由に使うことができました。(普段も使うことができるのかどうかはわかりません)

初詣の時期は気温が低く、外で30分以上待つのは大変です。この控え室は暖房がガンガンきいておりたいへん助かります。写真には写っていませんが、控え室は2部屋ほどあり、30~50人程度待機していたと思います。

北向観音の護摩堂の内部

北向観音の護摩堂です。御護摩の申し込みをした人だけが入ることができるようで、普段の参拝では入ることはできません。

護摩堂で参拝する様子

護摩を焚いている写真

護摩焚きが始まったときの写真です。

写真では分かりにくいですが、炎だけではなく煙もモクモクとたっているのですが、上手く天井に穴が開いており、煙が吸い込まれるようになっています。さすがは護摩堂ですね。

北向観音の護摩でもらうお札

北向観音の御護摩でもらえるお札です。

願い事(願旨)は2つお願いできるようですが、私は厄除けのみとしました。名前と年齢が書かれています。お札は木でできており、重みのあるものとなっています。

私の時は初詣のシーズンですので、護摩を申し込んだ人も多かったと思います。普段はそんなに多くはないと思いますので、それほど時間もかからずに終わると思います。時間があれば、護摩・祈祷をお願いしてみたらいかがでしょうか。厄除け以外にも、家内安全・商売繁盛・身体健全・交通安全などがお願いできます。

 

 

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